ディズニー映画紹介『ファインディングニモ』
皆さま、こんにちは(^^)/5月も下旬に差し掛かり、日中は汗ばむほどの気候になってきました。夏が近づいてきましたネ。
皆様は、夏はお好きですか?(筆者は夏が大好きです(^O^)/)
さて、今回のディズニー映画『ファインディングニモ』の舞台はこれからの季節にピッタリ!世界的にも美しいサンゴ礁の海で有名な、オーストラリアのグレート・バリアリーフでございます。いつかは行きたいデス(^^)/
今回は、海の中の「なかまたち」が主役の「ファインディング・ニモ」をご紹介いたします。
まずはじめに、映画『ファインディングニモ』のストーリーからご紹介いたします。
ストーリー / だれか、ニモを知りませんか?
カクレクマノミの「マーリン」は妻と400もの卵を、バラクーダに殺されてしまい、たった一匹残った「ニモ」を過保護になるくらい溺愛しています。
ある日、そんな大切な「ニモ」がダイバー(人間)にさらわれてしまったから大変!マーリンは息子を探して、はるばるシドニーへ命がけの冒険をしながら探します。
そして、その冒険を経験し「過保護」になりがちだったことに反省し、父親として成長していきます。
CGの海 / オスカーを獲得!
本物の海よりもリアル!と絶賛されたくらい、見事なCGで「水」を描くという課題に挑み、アニメーターたちは海中を舞台にしたあらゆる映画を観たり、水族館やダイビング施設を訪れ観察したり、スタジオ内に巨大な水槽を設置し、そこで泳ぐ魚たちを日々、観察し、海洋学者や海中写真家に話しを聞いたりしました。
その努力のおかげで美しい海中描写に加え、監督の「アンドリュー・スタントン」は自身の体験にもとづいた父と子の心温まるストーリーで、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞しました。
簡単にご説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?この映画を観ていると、完全に海の中に引き込まれて、自身もまるで海の中で生活しているような感覚になります♬
この映画の魅力は「親子愛」ですが、もう一つの魅力は、「キャラクター」ひとりひとりの個性が光っていることも魅力的です。ディズニーらしく、どんなサブキャラも「光輝く存在感」です。
次にご紹介するのはそんな光輝く「脇役たち」のご紹介です。
ドリー / ナンヨウハギ
いつも元気でクジラの言葉や人間の言葉を理解できますが、少々物忘れの激しいお魚さんです。ニモを探している親友のマーリンに出会い、ニモを連れ去ったボートを目撃した情報をマーリンに伝えます。『ファインディングニモ』の続編となる『ファインディングドリー』では、生き別れた両親を探しに旅に出ます。
クラッシュ / ウミガメ
息子のスクワートを育てているウミガメさんです。さすがウミガメさん。年齢は150歳。大先輩です(^O^)マーリンたちがクラゲの大群から脱出した時に出会い、ニモが見つかるように手助けをする優しい存在です。
スクワート / ウミガメ
いつも父親のクラッシュと一緒に潮の流れに沿って泳いでいる、ニモと同世代のウミガメのこどもです。こどもと言えども、マーリンがニモを救うための手がかりを教えるというしっかり者さん。映画『ファインディングドリー』では、ドリーが両親を探すのに、アメリカまで連れて行ってあげるなど、頼もしい存在です。
ブルース / サメ
3匹のサメの長を務めており、いつもサメ同士でどこまで達成できたかを伝える会議を行っています。いかつい外見とは裏腹に、優しい性格でやがて、マーリンやドリーの強い味方になります。
ちなみに…「サメ」と聞くと怖い存在というイメージがついていますが、意外と臆病でダイバーから出る泡が怖くて逃げていくサメもいます。
ギル / ツノダシ
水槽のお魚さんたちのリーダー的存在です。歯医者さんの水槽から脱出をしたいといつも考えているギル。歯医者さんに連れてこられた「ニモ」に出会い、ニモを水槽仲間に入れてあげます。ニモと出逢い、水槽からの脱出が成功し海に戻ります。
デブ&フロー / スズメダイ
歯医者さんの水槽に写る自分を見て、双子のフローだと思い込んでいます。水槽が汚れてガラスに映らなくなったときは、フローがいなくなったと思い、慌てて探します。見た目同様、性格もかわいらしい水槽の住人です。映画の終わりでは、水槽から仲間たちと一緒に脱出でき、広大な海へ戻ることができました。
まだまだ個性豊かな脇役達はおりますが、この辺で主人公の「ニモ」と「マーリン」をご紹介いたします。先にご紹介した脇役達と同様、海に実在するお魚をモデルにしています。
ニモ / カクレクマノミ
弱肉強食の自然界の中で何百匹という兄弟たちが食べられてしまう中で、唯一生き残ったカクレクマノミのこどもです。お父さんは「マーリン」、お母さんは「コーラル」です。父の過保護さに呆れて、冒険の旅に出たところ、ダイバーの歯医者さんに連れていかれてしまいます。
マーリン / カクレクマノミ
誰よりもニモを愛し、ニモを大事に思っています。
妻のコーラルとたくさんの子供たちをバラクーダに襲われて失ってしまい、唯一生き残った「ニモ」を溺愛します。ある日、エイ先生の授業を受けていた「ニモ」がダイバーにつかまったと知り、懸命に探します。旅の途中でドリーや、たくさんの仲間たちと親友になり、力を合わせてニモを助けに行きます。カクレクマノミは、サンゴ礁を住処にしています。
見た目はとても小さくて可愛いですが、何を隠そうとても気が強いお魚さんです。特に産卵の時期は、ダイバーがサンゴ礁に近づくだけで噛みついてきます。小さくても侮っていはいけませんね。
簡単にご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?ニモとマーリン、海の仲間たちの冒険はハラハラドキドキ、良いことも悪いことも突然やってきます。人間の人生そのものです。
父「マーリン」は、無事に「ニモ」と海の世界へ戻りお家へ帰ってきました。通常の生活に戻ります。「ニモ」は、元気にエイ先生の授業を受けに出かけようと「行ってきます」とマーリンに声をかけました。「マーリン」は【たくさん冒険しておいで】と笑顔でニモを送り出すのでした(^^)/
海の中の住人たちが平和に暮らせるように、海に入るときは海の住人達に「お邪魔します」という気持ちを持って、お邪魔にならないように遊びに行きたいものです。
お魚さんを連れて帰って水槽にいれるなんて、もってのほかですね(❃´◡`❃)
ルールを守って夏を満喫いたしましょう!
全ての生き物が平和で穏やかに過ごせますように(*^^*)
それではまたエドムタイムズでお会いしましょう(^^)