7月20日(水)からサンフランシスコ出身のアーティスト、ローラ・ブラウニング(Laura Browning)の『ローラ・ブラウニングの世界』がジェイアール名古屋タカシマヤにてスタートいたします。
ローラ・ブラウニング(Laura Browning)
アメリカ・サンフランシスコ出身のアーティスト、ローラ・ブラウニング。
カリフォルニア州の大学でBEA(美術学士)を取得後、ロサンゼルス美術館でワークショップを担当後、イタリアの「ペギー・グッゲンハイム・コレクション」でのインターンシップも経験しています。
ゆらゆらと揺らめく水面、Quiet Swim
「Quiet Swim」はタイトルの通り、静かで穏やかな水面を描いた作品です。光の反射や水の動きによって、変化する水面の表情が巧みに表現されています。
大きな水面の揺らめきを見ていると、ゆっくりと時間が過ぎていく穏やかな時間を感じられます。
浅瀬から深い海へのグラデーションが美しい、Stay A while
浅瀬から深い海へのグラデーションが美しい「Stay A while」。時間をかけて何層にも絵具を重ねることで、浅瀬から深い所へのグラデーションを繊細に描いています。
浅瀬から海の深いところへ向かっていく様子はまるで本当に海を眺めているような気持ちになります。タイトル「Stay A while」には“ゆっくりする”、“しばらく留まる”という意味がありますが、この絵画の前に立つと思わず、じっと眺めてしまうような魅力があります。
きらきらと輝く水面、Glittered Surface
光に反射して、きらきらと光る水面が美しい「Glittered Surface」。太陽の光に反射して輝く水面と遠くへ行くにつれて、淡い色になっていく水面のあるがままの美しさが感じられる作品です。
遠くへいくに連れて、光と水面が融け合う様子はある種の儚さを併せ持つ、繊細な美しさでもあり、自然の雄大さでもあるようですね。
移ろう水面の表情を楽しめるローラ・ブラウニングの作品たち
海が揺らめき、太陽の光に反射してきらきらと輝く様子は、心を穏やかにし、何かと縛られがちな日常から自由になったような気持ちにさせてくれます。
本物の海眺めるのも素敵ですが、海のアートを見てリラックスする時間も素敵ですよ。
ご紹介した作品は一部ですので、気になった方は是非足を運んで「ローラ・ブラウニングの世界」を楽しんでくださいませ。
POP UP イベント詳細
『ローラ・ブラウニングの世界』
期間:7月20日(水)~7月26日(火)
場所:7階 紳士服売り場 南エスカレーター横
時間:午前10時~午後8時
「アートギャラリーエドム」https://www.edom.co.jp/
「アートギャラリーocean Day」https://www.oceanday.jp/