今月のエドムオークションには、映画「バンビ(bambi)」からバンビとフラワーのWDCCフィギュアが出品予定です。
バンビのWDCCフィギュア作品とフィギュアをもっと楽しめる映画「バンビ(bambi)」の制作秘話をご紹介いたします。
バンビ(Bambi) Purty Flower
1942年に公開された長編映画「バンビ(Bambi)」に登場する小鹿。
森の王様の子供として生まれたバンビですが、幼少のころは威厳があるというよりもかわいいという表現がぴったりの小鹿です。
WDCCでは映画同様にバンビの鼻に小さなハイライトがほどこされた作品とハイライトがない黒一色の作品の二つのバージョンが作られています。
映画を製作するにあたり実際にバンビとファリーンと名付けたシカを2頭飼い、動きなどを研究したそうです。アニメーターのマーク・ディヴィスは顎のないシカがしゃべるという事で人間の赤ちゃんの特徴を取り入れて描きました。
制作されたWDCCのバンビは頭部の柔らかそうな毛や小鹿の特徴でもある体の白い斑点がきちんと反映され、立った姿も実物のシカのようです。
オープンエディションで作られたバンビは1998年4月に生産が終了しました。
次はバンビに登場するスカンクのフラワーのフィギュアをご紹介いたします。
フラワー(Flower) Oh…Gosh!
スカンクの男の子のフラワー。
バンビとの最初の出会いがたくさんのお花の中から現れたのでフラワーと名付けれました。日本での公開当初は「ハナ」と呼ばれていたことも…。
目がぱっちりとして長いまつ毛が特徴的なかわいいスカンクです。
女の子のスカンクと思われてもおかしくない、可愛さですね。
一般的にスカンクと聞くと強烈な悪臭を放つ動物として知られているため、かわいいというイメージからかけ離れた存在ですが、バンビに登場するフラワーはお花が大好きな優しい性格で愛らしいキャラクターとして描かれています。
WDCCで制作されたフラワーもバンビと出会ったシーンを再現されているのでしょうか。花の中で上目づかいに見上げています。目線の先にはバンビがいるかのようですね。
余談ですが、フラワーが嫌いなものはカミツキガメだそうですよ。
もしかして、カミツキガメに嚙まれてしまったことがあるのでしょうか?
冬場は冬眠しているため劇中の登場シーンは比較的少ないですが、バンビの大切なお友達です。
ウサギのとんすけがフィギュアになることは多いですが、フラワーが作られることは少ないのでバンビ好きの方はこの機会にコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した2作品は初めに「Bambi & Flower」という一つの作品として限定10,000個で発売されていました。今回ご紹介した作品はその後、単体で発売された作品になります。
バンビ・フラワーと紹介させて頂きましたが、とんすけ(Thumper)のフィギュアも機会があれば、ご紹介いたします。
お楽しみにおまちくださいませ♪