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マダムミムって知ってる?

突然ですが、マダムミムをご存知でしょうか?

ここ最近では、パークでもハロウィンシーズンはヴィランたちが主役となって活躍することも多く、たくさんの人にディズニーヴィランたちが認知されていると思います。

ほとんどのディズニーの作品に主人公の対比となるようなヴィランがいますが、マダムミムもディズニーヴィランの1人なんです…!

本日のエドムタイムズでは意外と知らない?マダムミムについて、ご紹介いたします。

マダムミムって…?

マダムミムは1964年公開の映画『王様の剣』に出てくるヴィラン(悪役)です。

映画『王様の剣』はかの有名なアーサー王伝説の物語をもとにしたストーリーです。物語としては魔法使いであるマーリンが主人公のウォートを王になる器と見定め、鍛えていく…という物語です。

元となったアーサー王伝説には、マダムミムという名前の登場人物はいませんが、おそらくアーサー王の異父姉で魔女のモーガンがマダムミムのモデルになったと思われます。

マダムミムは世界一の魔法使い?

マダムミムは自身の事を世界一偉大な魔法使いだと思っています。

その自負はなかなかで、マーリンが世界一の魔法使いと話すウォートに魔法を見せて、『世界一の魔法使いは誰だい?』と再度質問しています。

マーリンと魔法で決闘するシーンでは、見事にいろんな動物に変身してマーリンと戦います。決闘でマーリンに追い詰められ、ルール違反ギリギリの竜に変身しますが、マーリンの機転に負けてしまいます。

また、魔女だからなのか?ディズニーヴィランの中では珍しく、マダムミムはマーリンに負けた後も生きています。ただ、マーリンが菌に変身して、マダムミムの体内に入ったことで高熱を出し、身体が湿疹だらけになって寝込んでしまいますが…。

マダムミムって、ディズニーヴィランズの中でも特に怖い?

マダムミムは作中内でコミカルなキャラクターとして描かれていますが、マダムミムって純粋に怖いヴィランなのでは…?と思う人も多いようです。

というのも、マダムミム以外のディズニーヴィランは明確な目的があって、主人公に害をなす場合が多いからです。

ヘラクレスに登場するハデスはヘラクレスの存在が神の王になるには邪魔になると考えて排除しようとする、イヴィルクイーンは白雪姫がいると自分が世界で一番美しくなれないので排除しようとします。しかし、マダムミムには特にそういった主人公に対する強い敵意や憎悪、動機なく、ゲームに負けたからという理由で鳥になったウォートを食べようとします。

また、マダムミムの挙動の不気味さが、ディズニーヴィランの中でも特に怖い、不気味と思わせるようです。

マダムミムが自分の大きさや姿を変えながら、自分がどれだけ偉大な魔法使いかをウォートに歌って聞かせるシーンがあるのですが、純粋な狂気というか、明確に人間ではない別の何かのように思えてきます。「もっと醜くなれる!!」とウォートの前で豚に変身するシーンは、子供どころか大人でも怖いですよね…。

マダムミムのフィギュア

なかなかフィギュア化しないマダムミムの貴重なフィギュア作品!

マダムミムの特徴的なお顔や不気味さがそのまま表現されています。スカート部分には様々な生き物に変身したマダムミムの姿が…!映画を見た後にこちらのフィギュアを見ると「マーリンと戦っていたあの時の…!」となると思いますので、映画本編も是非チェックしてみてくださいね!

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