エイリアンと少女が“オハナ(家族)”になる物語 大人気ディズニーアニメーション [リロ&スティッチ]
スティッチがデビューしたのは2002年のことです。2000年の『ダイナソー』や2001年の『アトランティス』など、CGを駆使した作品が多く作られ始めたころでした。
こうして『リロ&スティッチ』は生まれた
『リロ&スティッチ』で監督デビューしたクリス・サンダースは、スケールと制作費がふくれあがるのを避け、あえて「シンプルでパワフルな“小品”」にしようと決めました。
“小品”としての成功映画作品『ダンボ』を見本に、丸みのある絵のスタイルとぼかしのきいた影を生かし、1930~40年代の水彩画タッチに再挑戦したのです。
当初、『リロ&スティッチ』の舞台は、映画『オズの魔法使い』と同じカンザスに設定されていました。しかし、ハワイに魅せられたサンダースが舞台を変更。結果、地上の楽園カウアイ島のノスタルジックな風景が水彩画のタッチにぴったりはまり、あたたかみのある世界が生まれました。
映画『リロ&スティッチ』のストーリー
ハワイのカウアイ島で暮らすリロは、両親を亡くし、お姉さんのナニと2人暮らし。5歳にしてエルヴィス・プレスリーのファンで観光客のおかしな写真を撮るのが趣味という個性ゆえに、同じ年頃の友達ができません。
リロを施設に入れるべく、ソーシャル・ワーカーが監視しにくる始末。
そんな妹のためにナニは、青いイヌを引き取ることにしました。
ところが、スティッチと名付けられたこのイヌは、宇宙から来た凶悪エイリアン。破壊のプログラミングがされているスティッチは、行く先々で騒ぎを起こします。
しかしリロはスティッチを手放さず、家族のように可愛がるのでした。凶暴なエイリアンであるはずのスティッチの心に、愛が芽生えはじめます。
映画『リロ&スティッチ』が日本で公開されたのは2003年で、続編の長編作品やTVシリーズにより大人気アニメーションとなりました。
東京ディズニーランドにはCGで再現されたスティッチとゲストが会話をしながら楽しむ参加型ショーのアトラクション、「スティッチ・エンカウンター」があります。ディズニーパーク内でスティッチに会いに行ったファンの方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか??
そんな大人気のスティッチとおうちで一緒に過ごせたら幸せですよね。そこで今回は『リロ&スティッチ』のフィギュアをご紹介させていただきます。
ディズニートラディション(Disney Traditions)とは…
ディズニー公認アーティストのジム・ショアー氏デザインのフィギュアです。木彫りの様な質感、そして1点ずつハンドペイントで彩色されており、様々な形と色を組み合わせたデザインは、どんな場所にもすっとなじむどこか懐かしさを感じる作品です。
ディズニートラディション(Disney Traditions)のスティッチ作品紹介!
Stitch Waterball
ディズニートラディションシリーズといえば、フィギュアを思い浮かべる方も多いかと思いますが、実はウォーターボールもリリースされています。
サーフボードに乗り、見事に大きな波を乗りこなすスティッチ。「上手くいった!」と嬉しそうなお顔が可愛らしいですね。
ウォーターボールの台座部分はサーフィンに合わせて、波を意識したデザインがされています。リロ&スティッチの世界観とウォーターボールの相性がばっちりの作品です。
エンジェルとスティッチが過ごすクリスマス
こちらはディズニートラディションがリリースしているスティッチとエンジェルのフィギュア。
クリスマスを楽しむエンジェルとスティッチ、スティッチの頬にキスしようと顔を寄せるエンジェルがとってもキュートです。
台座部分にもオーナメントやヒイラギの葉っぱがデザインされており、しっかりとクリスマス仕様になっています。
エンジェルとスティッチが一緒にフィギュアになることは少ないので気になった方はこの機会に是非!
スティッチ流のイースターの楽しみ方!
自分の顔くらい大きなバスケットを抱えて、大喜びの様子のスティッチ。抱えているバスケットにはカラフルなイースターエッグが詰まっています。
せっかく成功したイースターのエッグハント、イースターエッグを落とさず持ち帰ることはできるのでしょうか?
ディズニーショーケース(Disney Showcace)のスティッチ作品
ディズニースタジオで活躍していたアニメーターのデイビッド・パチェコ氏監修のフィギュアです。
プリンセスやヴィランズなどゴージャスな印象の作品がたくさんあります。
夏はココナッツウォーターで休憩
大きなココナッツを両手で持ち、ココナッツの中にあるココナッツウォーターを飲むスティッチ。飾りやすいミニサイズのフィギュアで他の作品と合わせて飾るのもおすすめです♪
逆さま!?なスティッチ
逆立ちにチャレンジしているスティッチですが、まだ上手くできなさそうな様子ですね。バランスがうまく取れず、バタバタする足が上手く表現されています。
逆立ちのフィギュアなんて、なんともスティッチらしいです♪
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