ディズニー長編アニメーションの記念すべき第1作目「白雪姫」
世界初の長編カラーアニメーション ~ディズニー・アニメーション 伝説の始まり~
今回は、1937年に公開された世界で初めての長編カラーアニメーション「白雪姫」をご紹介します。
「アニメといえば短編があたりまえ」と考えられていた時代。
ウォルト・ディズニーは、「長いことカラーの画面を見ていると目が悪くなる」などと言われていた時代に、長編アニメーションを制作するという前代未聞の世界に挑みました。
不況にもかかわらず、多くの優秀な人材を雇い入れ、製作費が150万ドルにもふくれあがってしまったことで、「ディズニーの道楽」と呼ばれて下馬評はさんざんでした。
しかし、ハリウッドの名士が集まったプレミアショーで観客は総立ちになり、拍手喝采!
「白雪姫」は空前の大ヒットとなり、ディズニー長編アニメの長い歴史の第一歩となったのです。
元祖ディズニーのお姫さまと王子様の胸キュンな恋のストーリー
昔、ある国に白雪という名のお姫さまがいました。
くちびるは赤いバラ、髪は黒々と輝き、肌は雪の白さ、純真で愛らしい性格です。
その美しさを妬んだ王妃は、白雪姫にボロをまとわせ、さまざまな雑用をさせてきましたが、光り輝く美しさはボロでは隠せず、年とともに姫はますます美しくなります。
王妃は、家来に姫を殺して心臓を持ち帰るように命じますが、不憫に思った家来は、姫を森に逃がすのでした。
白雪姫は、森の奥深くにある「7人のこびと」の家に匿われることになりました。
家事も万能な姫は、毎日こびとたちの世話をし、質素ながらも楽しい日々を送ります。
一方、白雪姫が生きていることに気づいた王妃は、魔女の姿に変身し、恐ろしい毒入りリンゴを作り姫のもとへ。
そのリンゴをひと口かじった姫は、そのまま倒れて息絶えてしまいます。
悲しんだこびとたちは、姫の亡骸を棺におさめました。
そこへ、白雪姫に恋をした王子がやってきます・・・。
可憐で清楚なプリンセス ディズニートラディションの白雪姫
今回は白雪姫のお話しと、それにちなんだアート作品、フィギュアをご紹介します。
まずは、ディズニートラディションよりアーティスト「ジム・ショア」の作品をご紹介します。
主人公の白雪姫は雪のような白い肌、バラのように赤い唇をもつ純真なお姫様です。
こちらのフィギュアは、そんな白雪姫にぴったりな「ホワイトシリーズ」になります。普段から、落ち着いたお色使いが特徴のジム・ショア作品ですが、こちらは白を基調とした上品な仕上がりです。
冬はこちらのフィギュアがオススメ♪ ディズニートラディションのクリスマス・プリンセスシリーズ
プレゼントを手にニッコリと微笑む白雪姫
手に持ったプレゼントの包装紙、ドーピーを連想させるカラーリングになっているような気がしませんか?
こういった遊び心のあるデザインもディズニートラディションならではの魅力のひとつですね。
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」 ディズニートラディションのハロウィーンヴィランズ
王妃は毎日、魔法の鏡に問いかけています。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」
もちろん、王妃も怖いくらい美しいのですが、心も美しい白雪姫にはかないません。
魔法の鏡は「白雪姫」と答えました。
こちらもジム・ショア作品になりますので、アンティーク調に仕上げられ、どんなお部屋にもマッチします。
何を隠そうヴィランズも大人気。
美しく迫力満点なエヴィル・クイーンをお部屋にいかがでしょうか?
小さな主人公たちもディズニーブリットの手にかかれば、7人の個性が際立ち、より魅力的に!
主人公の白雪姫より人気があるといっても過言ではないくらい、世界中で愛されている「7人のこびと」たち。
彼らのアート作品が入るとすぐに完売してしまうほどの人気ぶりです。
ウォルト・ディズニーは、こびと1人1人に性格や名前を付け、大変に力を入れていたキャラクターと言われています。
それだけに彼らは7人皆それぞれキュートで、魅力があります。
今回は、ポップアーティスト「ロメロ・ブリット」の作品をご紹介します。
「ハイホー!ハイホー!」という歌声が聞こえてきそうな、明るい作品です。カラフルな色使いと斬新なデザインは、まさにアートそのもの。
こびとたちそれぞれの動きや表情も特徴が出ており、素晴らしい作品です。
ディズニーブリットらしいカラフルなドレスで変身!白雪姫の新たな一面を引き出したフィギュア
ドレスのデザインや色が変わると、ここまで印象が変わるのかとびっくりした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ディズニーブリットの真骨頂というようなドレスに身を包んだ白雪姫からは、見る人に元気や希望を与えてくれるような力強さが溢れています。
重厚感のあるマントを着こなし、モード感漂う ディズニーショーケースの白雪姫
マットな質感とシャイニーな質感をドッキングしたドレスに、重厚感のあるマント
シックで大人っぽいコーディネートですが、ドレスのスカート部分にデザインされたリンゴが白雪姫の可愛らしさを演出しているようで素敵です。
世界初の長編アニメーション「白雪姫」の世界観が詰まったフィギュアたち、ご自宅にいかがですか?