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お金より大切なもの…「ミッキーのクリスマスキャロル 」の世界観を感じられるフィギュアをご紹介!

「ミッキーのクリスマスキャロル」のストーリーとディズニートラディションのフィギュア


今回、ご紹介させていただく作品は、「ミッキーのクリスマスキャロル」です。

この作品の魅力は、イギリスの傑作「クリスマス・キャロル」をディズニースターたちが演じており、ディズニーファン必見のお話です。

ストーリーも深い内容ですが、誰が何を演じているか、是非探してみてください!


ストーリーと共に、ディズニートラディションのフィギュア「Mickey’s Christmas Carol(ミッキーのクリスマスキャロル)」も後ほど詳細をご紹介させていただきます。


Mickey’s Christmas Carol

ミッキーが30年ぶりに出演したディズニー中編アニメーション「ミッキーのクリスマスキャロル」


ミッキーの短編シリーズは、1953年の「ミッキーの魚釣り」で終了し、それ以降ミッキーは30分以上の中編や、ときには「ロジャー・ラビット」のような長編にゲストとして出演しています。

「ミッキーのクリスマスキャロル」は1963年に上映されました。ミッキーが30年ぶりに出演した中編アニメーションです。



原作の「クリスマス・キャロル」発祥の地であるイギリスで先行上映され、2ヶ月遅れでアメリカで上映されました。




 主人公は大金持ちの「スクルージ」


「ミッキーのクリスマスキャロル」のお話しのあらすじをご紹介いたします。

ケチで冷酷な金貸し屋さんのスクルージは、町中の嫌われ者。何よりもお金が1番。クリスマスが近づいても仕事とお金を優先します。


貧しい人にお恵みをと募金のお願いに来たねずみともぐらの二人組には「働いたお金を無料であげるなんて、とんでもない!」と追い返します。


安月給で雇っていた「ボブ・クラチット」の給料を引き上げるのに洗濯を条件とするほど、お金には大変厳しいスクルージ。


ところが、クリスマス・イブの夜、「3人の幽霊」の訪問を受け、震え上がるほど恐ろしい体験をすることに・・・。



「ミッキーのクリスマスキャロル」の主人公・スクルージ


1人目の小さな幽霊は「過去」


スクルージが忘れ切っていた少年時代に彼を引き戻した霊は、誰もがご存知「小さな主人公」です。

スクルージの少年時代、孤独の中でも夢を持っていました。

金銭欲と物欲の塊となる以前の、まだ素朴な心を持っている過去の姿と、かつての恋人との出会いからすれ違いによる破局を経験します。

スクルージはそのことに耐え切れなくなり、夢を持つことをあきらめてしまうのです。



二人目の幽霊は「現在」


2人目の幽霊は「現在」のロンドンの様々な場所に導き、貧しい中でも明るい家庭を築いて、ささやかな愛で結ばれた「クラチット」の家族の家を案内します。

伯父であるスクルージを呼べなかったことを惜しみながらも楽しい夕食会をしている「フレッド」や、クラチットの末っ子「ティム」が、足が悪く病がちで長く生きられない現実を見せつけられます。

第二の幽霊(巨人のウイリー)






第三の幽霊は「未来」


第二の幽霊と共に、世界中を飛び回ったスクルージは、疲れ切って眠ります。

そして目覚めると、そこには真っ黒な布に身を包み、1本の青白く細い手だけを前に差し出した、不気味な第三の幽霊(未来)がスクルージを待っていました。 

スクルージは評判の悪い男が死んだという話を聞きますが、未来のクリスマスには自分の姿がありません。

代わりに、荒れ果てた墓場で見捨てられた墓碑に自分の名前を記されているのを目にし、激しい衝撃に襲われます。

未来(運命)は、自分の力でいかようにも変えられます!


スクルージが経験した悪夢のような未来は、自分の力でいかようにも変える可能性があることを知ります。

彼は、マーレイと3人の幽霊たちに感謝と改心の誓いをし、クラチット家にご馳走を贈り、寄付も申し出て、フレッドの夕食会にも出向きます。

そしてその翌日、クラチットの雇用を見直すとともに、彼の家族への援助も決意します。

のちに、スクルージは、ロンドンで一番「クリスマスの楽しみ方を知っている人」と言われるようになり、楽しく残された人生を過ごすのでした。





名作「ミッキーのクリスマスキャロル」を楽しめるフィギュアをご紹介♪


ミッキーのクリスマスキャロルの世界観たっぷりのフィギュアがございますので、ご紹介いたします。


スクルージが改心し、皆で楽しくクリスマスを過ごしている温かで優しい場面が、フィギュアになっています。


ジム・ショア氏のデザインですので、木彫りの風合いが優しく、アンティーク調でインテリアにピッタリです!



Mickey s Christmas Carol

窓には優しく見守る、三人の幽霊たちがデザインされており、ミッキーのクリスマスキャロルのお話がこのフィギュアにギューッと詰まっています。


ディズニースターの役どころ


冒頭でご案内した、「誰が何を演じているか」を、少しだけご紹介します。


・ボブ・クラチット(ミッキー)


スクルージに雇われた事務員。
貧乏だけど、明るく和やかな家族と幸せに暮らしています。


・エべニ―ザー・スクルージ(スクルージ・マクダック)


お金持ちで強欲な性格でしたが、改心して優しい心を手に入れます。




・ジェイコブ・マーレイ(グーフィー)


スクルージのかつての共同経営者。幽霊となってスクルージの前に現れ、彼の生き方を心配し、生き方を変えるように促します。




・ティム(ミッキーの甥っ子)


クラチット家の末っ子。足が悪く、松葉杖をついている。
クリスマスのディナーの七面鳥を嬉しそうに食べる可愛くて心優しい子。

ディズニートラディションのミッキーのクリスマスキャロル(ミッキーの甥っ子)


 
ミッキーのクリスマスキャロルを既にご存知の方も、今日、この記事で知って下さった方も、とても教訓的で素敵なお話しですので、是非、また見直してみてください。

※今回ご紹介したフィギュアは、シーズンものになりますので、お早めにお問い合わせくださいませ。