みんなのSOSに駆けつける、とっても小さなレスキュー隊!ディズニーアニメーション「ビアンカの大冒険」
後に続編も登場!人気ディズニーアニメーション「ビアンカの大冒険」
みなさんは、困ったときに誰に助けを求めますか?親?兄弟や姉妹?友達?恋人?先生?はたまた警察!?
いろんな人がいるけれど、友達でなくても困っている人を放っては置けない、とっても小さいレスキュー隊もいるのです。
そう、ネズミのレスキュー隊です!
ということで、今日は「ビアンカの大冒険」物語と商品をご紹介いたします。
「ビアンカの大冒険」原題「The Rescuers」は、1977年に公開された本作は、ディズニースタジオが制作した23作目の長編アニメーションです。
そして、ディズニーアニメーションを支えてきた伝説の9人のアニメーター集団「ナイン・オールド・メン」によって製作された最後の作品とも言える、アニメーターの新旧交代の境目となる作品です。
ウォルト・ディズニー・スタジオ創立50周年を記念した作品でもあります。
ストーリー
ある日、救助救援協会の緊急会議が開かれ、世界各国から代表のネズミが集まります。
助けを求める手紙の入ったビンが流れ着いたのです。
それは人間の女の子「ペニー」が助けを求めるものでした。
気品溢れるハンガリー代表の「ビアンカ」は、真っ先にペニー救助の任務に立候補します。女性初の派遣というのもあり、議長は同行者を募ります。
みんなのマドンナ、ビアンカと同行を希望するネズミはたくさんいました。
しかし、ビアンカは、雑用係の「バーナード」をパートナーに選びます。
こうして、ちょっと不思議なコンビが結成されました!
2匹は、手紙を手がかりに孤児院へ。老猫のルーファスに出会います。
ルーファスの話から、ペニーは、両親欲しさに質屋の女主人「メデューサ」について行ってしまったことが判明しました。
そして、ペニーはメデューサに利用され、危険な場所にある「悪魔の目」と言われる大きなダイヤモンドを取ってくるよう脅されていました。
メデューサは、なかなかダイヤモンド取ってこないペニーに痺れを切らし、ペニーのいる悪魔の沼地へ。
ビアンカたちもアホウドリ航空のオービルに乗って後を追います。
果たして2人は、ペニーを救うことができるのか。そして、ペニーは、素敵な両親に迎えて入れてもらえるのか!?
恐ろしいくらい美しい、キラッキラのダイヤモンド「悪魔の目」や沼地でビアンカたちを手助けしてくれる、個性豊かな動物たちも必見です!
ぜひ、本編でご確認ください!!
「ビアンカの大冒険」ディズニーフィギュアのご紹介
ここからは、木彫り風の質感と温かみのあるデザインが人気の「ディズニートラディション」と、ウォルト・ディズニー・スタジオが制作していた陶器製のフィギュア「WDCC」の作品をご紹介いたします。
~アホウドリ航空で快適な!?空の旅へ~ 「ビアンカの大冒険」の世界観を感じられるWDCCのフィギュア
こちらは、WDCCシリーズのフィギュアで、2012年で生産が終了してしまったため、今ではレアものです。
映画に忠実に作られたキャラクターが特徴で、ディズニースタジオ自らが手がける陶器のフィギュアコレクションです。
出発前の最終確認!座席は、缶詰です。ビアンカたちの小ささがわかる、可愛らしい演出ですね。
勇敢な心を持つ少女「ペニー」とメデューサの対比が楽しいWDCCのフィギュア
こちらもWDCCシリーズです。
「可哀想なテディ、私と一緒に待っていれば安全よ!」と、友達の「テディ」を人質に取って、悪魔の目を探すようペニーを脅します。
メデューサの悪者らしい表情と、勇敢な心を持ったペニーがよく現れている作品です。
~いざ、ペニー救出へ~ シーンを再現したディズニートラディションのフィギュア
沼地の動物「エビンルード」のボートで捕われたペニーを助けに行くシーンを再現したフィギュアです!
こちらは、ジム・ショア氏デザインの「Disney Traditions」シリーズ。
優しい色味と木彫り風の温かみのある、樹脂製フィギュアです。
Traditionsならではの模様がオシャレさをアップさせます。
エンジン全開で真剣な表情のエビンルード、好奇心旺盛なビアンカはドキドキワクワク、ちょっぴりおどおど慎重タイプのバーナードは驚いた様子。
3匹の豊かな表情がとっても素敵です!
いかがでしたか?
小さなネズミにもできることはある!そう思える希望を与えてくれる作品です。
今年(2020年)は、「ビアンカの大冒険」の続編にあたる「ビアンカの大冒険〜ゴールデン・イーグルを救え!〜」(1990年)が公開30周年でもありましたが、残念ながら新作は出ませんでした。。。
これからたくさんの個性豊かな作品が登場することを願いましょう⭐︎
それではみなさん、またお会いしましょう!