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ディズニー映画に登場するドラゴン達。ディズニートラディションのフィギュア作品もご紹介!

ディズニーアニメーションにたびたび登場するドラゴン達

ディズニー映画には度々ドラゴンが登場することはご存じですか?

今回はそんなディズニー映画に登場するドラゴンたちの活躍や関連フィギュア作品をご紹介します!

ピートとドラゴン あのパレードにも登場!?日本劇場未公開作品のドラゴン

「ピートとドラゴン」は実写とアニメーションを掛け合わせた作品で、1977年に公開されました。日本では劇場未公開のディズニー作品です。

あらすじ:ピートは孤児の少年。ピートの唯一の友達はドラゴンのエリオットで、緑の体にピンクの羽根を持ち、火を噴いたり透明になることができます。


ピートはホーガン一家に日々こき使われる暮らしに嫌気をさし、エリオットと共に違う町に・・そこで、早々にいたずらをしてみんなを怒らせ、厄介者扱いされて灯台守をしている親子に預けられます。


娘のノラはとても優しくしてくれました。いままでそんなに優しくされたことのなかったピートはお礼に何とか役に立ちたいと考えます。

そこで漁に出て一年近く帰って来ないノラの恋人を探すように、ドラゴンのエリオットに依頼します。
一方、町ではインチキ医者がドラゴンの体から薬を作って一儲けしようとたくらみ、ピートにエリオットを売るようにせまります。もちろんピートは断ります。諦め切れない医者はエリオットの悪い噂を流し、町の人々は段々それを信じてしまいます。ピートはエリオットが暴れているという嘘に騙され小屋に連れ込まれてしまします。そこにはホーガン一家が待ち構えていました。逃げ出そうにも村人が協力して逃げ出すこともできません。


ホーガン一家に連れて行かれそうになるピートの前にエリオットが現れ、「ピートにはお金を払っている」という証明書をちらつかせますが、エリオットは炎を吐いて燃やしてしまい、ホーガン一家の追い払いに成功します。
さまざまな作戦が失敗に終わった為、医者は自らエリオットを捕まえようと銛を発射しますが銛についていた縄が足に絡まっていたため一緒に飛んで行ってしまいました。


一件落着し、エリオットの誤解も解けヒーローとして扱われるように・・

エリオットのおかげで、長らく消えていた灯台に火もともり、そのおかげで漁に出ていたノラの恋人も無事に帰ってくることが叶いました。


幸せに暮らすピートにエリオットは「困っている子がいるから行かなきゃ」と告げ、ピートと同じような不幸な子供を助けるために飛び立って行きます。

サイズも優しさもビッグ!なディズニートラディションのエリオットのフィギュア

Pete Dragon

この「ピートとドラゴン」のエリオットは、ジム・ショア氏が手掛ける人気シリーズ「ディズニートラディション」でフィギュア化されています。

Pete Dragon

こちらの作品のエリオットは「ピートとドラゴン」の作品の通り優しい表情をしていて、見た人を笑顔にしてくれるような、そんな存在感のある作品になっています。

実はこのドラゴンのエリオット、ディズニーランドの「エレクトリカルパレード」のショーでも登場しているんですよ。

ムーシュー ムーランに登場するコミカルな愛されキャラの守護竜

ディズニー映画「ムーラン」は1998年に公開された長編アニメーションです。このディズニー映画は中国の伝説「花木蘭」がベースとなっていて、舞台は古代中国になります。

あらすじ:中国侵略を目論むフン族が侵攻してきたために、国中に各家庭男子一人を徴兵する令が下されます。


ムーランのファ家も男子を軍に入隊させなければなりませんでしたが、ファ家の男性は高齢で病を患っている父の1人しかいませんでした。

父想いの1人娘ムーランは、足の悪い父に代わりに男装して従軍することになります。兵士として訓練を受けるムーランですが、その中でムーランが所属する部隊の隊長であり勇敢で正義感の強いリー・シャンに徐々に惹かれていきます。

しかしムーランはその後、交戦中に負傷してしまい女性であることがばれてしまい、シャン隊長に軍からの追放を言い渡されてしまいます。

ムーランが故郷へ帰る一方で、フン族は皇都に急襲をしかけてきて、皇帝はとらえられてしまい王宮は制圧されてしまいました。フン族の急襲を知ったムーランはシャン隊長達とともに、皇帝奪還作戦を決行します。フン族の首領との一騎討ちも、ムーランが制し見事に勝利をおさめます。


女性でありながら勇敢に戦場に赴き、数々の困難に立ち向かう主人公・ムーランが魅力の作品ですが、そんな「ムーラン」の作品に登場するドラゴンがムーシューです。

ムーシュー

お調子者でちょっといい加減な性格のムーシュー。

ファ家の守護竜でしたが、ファ家の一人である兵士、デンを守れなかったことから守り神から降格されてしまいます。しかしその後もムーランを陰で支えようと努力をしています。


今までのドラゴンは大きくて体格もいいのが通常でしたが、今回ご紹介したドラゴンのムーシューは細身で小さく、少しトカゲみたいにも見えますね。

ディズニートラディションからリリースされているムーシューのフィギュア

White Woodland Mulan

White Woodland Mulan

悠々と空を飛ぶドラゴンというよりも、ちょこまかとしたコミカルなドラゴンとして描かれているムーシュー。

ディズニートラディションの中でも人気のWhite Woodlandシリーズで、ムーランとチビちゃんとともに作品になっています。

こちらの作品のムーランはとても穏やかな表情をしていて、そんなムーランを温かい表情でムーシューも見守っています。

ほかのディズニープリンセスのWhite Woodlandシリーズと一緒に飾っていただくのもおすすめの作品です。

王様の剣に登場する邪悪な老魔女 マダム・ミム


ディズニー映画「王様の剣」の原作はイギリスのアーサー王の少年時代を描いたT・H・ホワイトの小説『永遠の王(The Once and Future King)』の第1部「石に刺さった剣」で、日本では1964年に公開されています。

この作品に出てくる魔女のマダム・ミムは、本作の主人公・ワート(後のアーサー王)の師でもあり、優しい魔法使いであるマーリンと敵対している悪役です。マダム・ミムは変身スキルを持っており、様々な動物や人間に変身することができますが、作中の中で紫のドラゴンへ変身しています。


そんなマダム・ミム、実はディズニートラディションからフィギュアがリリースされています。

Madam Mim with Scene

Madam Mim with Scene

こちらの作品のマダム・ミムは、スカートに彼女が変身した姿のドラゴンが描かれています。

ヴィランズ(悪役)に分類されるマダム・ミム。ドラゴンに変身した姿も意地悪そうな表情をしています。頭に毛が生えているのはミムが変身した名残ですね。

2021年公開の「ラーヤと龍の王国」でもドラゴンがテーマとして描かれています。

今後、ディズニー映画にはどんなドラゴンが登場するのか、ドラゴンたちの活躍が楽しみですね!