大きな名脇役たち①(ジャンボ、トリトン王、モーリス)
皆さん、こんにちは!
今回、ご紹介させていただくのは、「大きなサイズの名脇役たち」です。
主人公であるプリンセスやプリンスなどを陰で支え、主人公たちをより一層光らせる役割であり、
彼らの人生にミラクルを起こす重要人物たち。
今回はそんな脇役たちにスポットを当てて行きたいと思います。
強くて優しい「ジャンボ」
ディズニースタジオは芸術性と完璧さを追求し続けながらアニメーションを作っていました。
しかし、1941年公開の「ダンボ」に関しては肩の力を抜き、楽しんで作成をしたと言われています。その結果、主人公の愛らしさが売りの遊び心に満ちた作品となりました。
コウノトリが運んで来てくれた「ダンボ」のことを深く愛し、やさしく抱っこをしたり、子守唄を歌ってあげたりする優しいお母さん「ジャンボ」。
主人公の「ダンボ」は、とても大きい耳を持つゾウで「デカ耳」と馬鹿にされ、いじめられてしまいます。
「ジャンボ」は愛する息子を守るために暴れてしまい、檻の中に入れられることに…。
「ダンボ」が隙を見て、檻に入れられた「ジャンボ」に会いに行くシーンは、何度見ても涙無くしては見られない、心温まる名シーンです。
そんな心優しい「ジャンボ」の数少ない作品をご紹介いたします。
木彫り風の優しい風合いが、優しい「ジャンボ」にピッタリ
ジム・ショア氏の作品「ディズニー トラディション」より、ジャンボとダンボが一緒にいる作品です。表情もとても優しく、微笑ましいですね。
WDCCよりレアな1作
証明書付きのレア物作品です。
残念ながら、すでにSOLD OUTの作品になりますので、入手が困難になりつつあります。
気になる方は、店舗スタッフへご相談ください。
お次は、あるプリンセスの「お父さん」のご紹介です。
アトランティカ王国をおさめる国王「トリトン王」
原作はアンデルセンの名作「人魚姫」。
悲しい結末をハッピーエンドに、名も無い魔女を強烈な悪役に、という基本方針のもと、
ディズニーらしい優れたミュージカル・アニメーション「リトル・マーメイド」が1989年に誕生しました。
海の王「トリトン」は愛情深い父であり、アトランティカ王国をおさめる国王です。
そして、主人公のプリンセス「アリエル」は7姉妹の末娘で愛らしく美しい声を持つお姫様。
トリトンは魚を食べる人間は、野蛮な生き物だと思っており、人魚たちが人間と接することを禁止していました。そのため「アリエル」が人間界に興味を持つことをどうしても許せません。
しかし、最後はあらゆる困難を乗り越えて結ばれた「アリエル」と「エリック王子」の結婚を認め、祝福してくれる寛大なトリトン王です。
大好きなお父さんと一緒!
次にご紹介させていただくのは、「トリトン王」と「アリエル」が一緒のフィギュアです。
「トリトン王」の優しい眼差しが特徴的なこちらの作品は、「ジム・ショア」が手掛けた「ディズニー トラディション」シリーズです。台座には海の王国らしいデザインと海藻や、貝殻など施されている、人気作品です。「トリトン王」の作品は珍しいので、気になる方はインターネット通販や、各店舗スタッフへお気軽にお問い合わせ下さいください。
さて次もあるプリンセスの「愛されキャラ」なお父さんです。
発明家で優しい父
昔々、魔法によって恐ろしい野獣に姿を変えられた王子が、森の中のお城に住んでいました。
魔法のバラの花びらの最後の1枚が散るまでに人を愛することを覚え、その人の愛を勝ち得なければ魔法は決して解けないのです・・・。
ここまで読んで何のお話しかお分かりになった方、多数いらっしゃるのではないかと思います。
「白雪姫」がウォルトの指揮下に集まった最高のスタッフの共同作業の賜物であったように、
「美女と野獣」もまた最高のアーティストたちの才能の結晶となりました。
アニメーションとして史上初のアカデミー賞にノミネートされた「美女と野獣」。
実写映画と肩を並べて、作品賞の候補に上がった「美女と野獣」に登場する、「モーリス」をご紹介します。
アニメーションとして史上初のアカデミー賞にノミネートされた「美女と野獣」。
実写映画と肩を並べて、作品賞の候補に上がった「美女と野獣」に登場する、「モーリス」をご紹介します。
「モーリス」は主人公「ベル」の父親です。街の人には「変わり者」の発明家で役に立たない老人と思われています。唯一、娘のベルはモーリスの理解者。ベルを男手ひとつで育てた優しく誠実な父親です。
ベルとモーリスのフィギュアをご紹介
ジム・ショアがデザインした「ディズニー トラディション」より、ベルとモーリスの作品がございます。
街娘の姿の「ベル」と、発明家の姿をした「モーリス」。待望の親子一緒の作品は、おかげさまでとても人気があり、在庫数も少ないため、気になる方はお早めにお問い合わせください。
今回は大きな名脇役たちをご紹介させて頂きました。
皆さんのお気に入りのキャラクターはいましたか?次のEDOM TIMESでは“あの”名脇役をご紹介予定です。
次回のEDOM TIMESも楽しみにお待ちくださいね。