世界的名作が生んだ愛すべき大金持ち!スクルージおじさん!
今回は、気難しい性格ながらもその人間味あるキャラクター像により多くのファンがいる、ドナルドの伯父さん“スクルージ・マクダック”にスポットを当てます!
スクルージ・マクダックとは?
スクルージは、ディズニーのイラストレーター、カール・バークス(1901年3月27日~2000年8月26日)により生み出されたキャラクターです。
1947年12月出版のドナルドダック主人公としたディズニーコミック「Chrithmas on Bear Mountain」で初登場し、その後1967年公開の「スクルージ・マクダックとお金」でスクリーンデビューを果たしました。
“スクルージ”という名前はチャールズ・ディケンズの短編小説「クリスマス・キャロル」の主人公冷酷な老人エベニーザ・スクルージに由来しています。
スクルージの人物像
・1867年スコットランドに生まれ、架空の町ダックバーグに住んでいる。
・お金を何よりも愛する世界一のお金持ち
・かなりの倹約家で常にお金儲けの事を考えている
・自分の所有するお札の番号を全て暗記している
・タダという言葉に弱く、基本お金を払いたくない
生まれて初めて稼いだ10セント硬貨がアメリカのものだった為アメリカに興味を持ち渡米。金塊を発見し、石油やダイヤモンドなどで資産を増やし世界一の金持ちになりました。
結婚したら財産を分けなければならないという理由で生涯独身を通すと決めているほどケチな性格です。
こちらは世界的に有名なブラジル出身のポップアーティス ロメロ・ブリット氏が手掛けた作品です。足元にはきらきら光るドル袋が…!この袋もスクルージの大きな金庫で保管するのでしょうか。
金庫といえば、スクルージの趣味は大量の金貨を保管している金庫をプールに見立てて泳ぐこと!
金庫プールに入っているスクルージは別人のようにいきいきとしています。
そのくらい本当にお金が大好きなんです!
しかしスクルージはお金なら何でもいいわけではなく、身に付かないあぶく銭は欲しがらず正当に稼いでいないお金やギャンブルには手を出さず、正当に稼いだお金や苦労して探した財宝にだけ興味を示しました。
そして、これだけお金持ちになった今でも、初めて稼いだ10セント硬貨を宝物として持っています。
お金に貪欲ではありますが、そんな一面もあるのがスクルージの魅力のひとつですね。
スクルージおじさんといえば!「ミッキーのクリスマスキャロル」
ディケンズの「クリスマス・キャロル」をディズニー版にリメイクした1983年公開の短編映画「ミッキーのクリスマスキャロル」では、エベニーザをスクルージが演じています。
エベニーザ(スクルージ)は冷徹で孤独な大金持ち。
ボブ・クラチット(ミッキー)を安月給で雇っています。
クリスマスに募金のお願いにきた人を厳しく追い返したり甥っ子のフレッド(ドナルド)がクリスマスの食事会に誘ってくれても「くだらん!」と激怒したり、とにかくクリスマスが大嫌いなエベニーザ。
そんな彼の元に、クリスマス・イブの夜、すでに他界した元共同経営者のマーレー(グーフィー)が亡霊となって現れ、「このままでは僕より多くの鎖をまとうことになる。」「今晩3人の精霊がお前のもとに現れる。その3人の言うことを聞くんだ」と告げます。
マーレーの助言と3人の精霊がみせた悪夢のようなクリスマスの光景がエベニーザの心を入れ替えていく……そんなストーリーです。
こちらのフィギュアはそんな名作「ミッキーのクリスマスキャロル」の世界観をひとつで楽しむことができる作品。
台座のリアルな丸太がエベニーザたちのクリスマスにより温かみを与えてくれます。
今回はスクルージをご紹介させていただきました!いかがでしたでしょうか。
フィギュアになる機会が少ないレアキャラクターなので、スクルージの登場するアニメーション作品とともにぜひお楽しみください!!
次回のEDOM TIMESもお楽しみに🐣
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