今回はピクサー・アニメーション・スタジオ作品を題材に作られたフィギュアをご紹介させていただきます。

1995年公開「Toy Story」かWoodyのフィギュアです！

おしゃべりカウボーイ人形・ウッディ/ WDCC

いつもは明るい性格の彼ですが、腕組みをしたポーズのウッディはちょっとすまして気取った表情です。

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　目を細めて片側の口角を少し上げた表情は渋めに決めた感じでしょうか。それとも、後からやってきたバズに嫉妬して机の裏に落とそうと画策している時の表情でしょうか。

いつもはお調子もので明るい性格のウッディ、同じ腕組みポーズでも全然表情が違います。

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ディティールにこだわって背中の引っ張ると声が出るリングやウエスタンブーツの拍車や銃を収めるホルスターが忠実に再現されています。

WDCCは多くが磁器で作られていますが、細かい部分に置いて違った素材が使われることがあります。

ウッディでも磁器とは違う素材の箇所があります。・足はブロンズ（青銅）・アクセサリーのバッジ・ホルスターはピューター（スズを主成分とした合金）・ブーツの拍車は真鍮製（銅と亜鉛の合金）

台座はアンディのベットキルトのように作られています。

バックスタンプにはWDCCのロゴが描かれています。

彫刻家：ブレーズ・ガウバ

続いてご紹介するのは……？？

Prince Mickey / WDCC

1990年11月16日公開「The Prince and The Pauper」（邦題ミッキーの王子と少年）に出てくる王子の衣装を着たミッキー。

児童文学の「王子と乞食」をディズニーがアレンジして子供向けに作った作品です。もちろん、大人が見ても楽しめ考えさせられる作品です。

「ミッキースルーザイヤーシリーズ」ミッキーの生誕70周年記念作品は4作品作られました。こちらの作品はその中の1体になります。

王子のミッキーはお城で退屈な日々を過ごしていましたが、瓜二つの少年ミッキーを見て自分と交換することを提案します。

王子は庶民の生活は自由気ままで束縛もなく良いものだと、

少年は王子の生活はなに不十なく快適なものだとお互いに思いました。

では、実際にはどうだったのでしょう？

王子は外に出て初めて兵士が王の名のもとに皆から食べ物や持ち物を取り上げていることを知り、皆が食べるものにも苦労していることを知ります。

少年は勉強や次々と決まっているスケジュールに富に囲まれてると思っていた生活に空しさを感じます

王様が亡くなり王子が跡を継ぐことになり、本物の王子は急ぎお城へ向かいます。

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無事に載冠式に間に合って王位を継いだミッキー

ちょっと背中をそらして立つ姿は威風堂々としてとても立派です。

王冠と王位を示す杖は金属で出来ています。

マントは立派ですが、その下の洋服が村に行った時のままと映画と同じように作ってあるところにこだわりが感じられます。

庶民の大変さも身をもって知った王様はきっと正義と思いやりのある王様になりますね。また、プルートやグーフィーに助けてもらったように友達の大切さも一緒に学ぶことが出来て良かったです。

大人も子供も他の人の立場に立って考えることはとても大切と教えてくれています。

この作品を見て、一緒に物語も思い出していただければと思います。

バックスタンプには「ミッキーの生誕70周年」の記念スタンプがプリントされています。

今回は専用の台座も込みでご紹介です。台座には「The Prince and The Puaper」のプレート付き

彫刻家　ブルース・ラウ