皆様、先週オークションスタートした作品はもうチェックされましたか?
先週に引き続き、今週もファン必見のディズニーフィギュアが出品されます。
今週はFab5からあの2人のフィギュアです!
All Downhill from Here / The Art of Akiing
さて、今回は中々単体でフィギュアになることが珍しいグーフィーの作品をご紹介いたします。
1941年に作られたグーフィーの漫画「The Art of Skiing」に出てくるグーフィーです。
スキーの仕方を学ぶグーフィーの様子が描かれた作品です。
WDCCとして作られたフィギュアも映画同様、黄色にオレンジのラインが入った上着を着ています。ただ、作中の服と異なりズボンや帽子、マフラーはブルーで作られました。
マフラーのたなびく様子が坂を滑り降りる躍動感を感じさせます。
このフィギュアは陶器以外の材質も使われています。
耳部分:ピューター
スキーポール:青銅
初期のグーフィー作品で耳の破損が多くあったことでフィギュアの製作方法に変化があったのかもしれませんね。
WDCCで作られたグーフィーはとてもかっこよくスキーも颯爽と滑っているようですが、実は映画の中のグーフィーは滑るよりも暖かいベットで寝ている方が良いようで…。
スキーの作品の後にはベースボールやバスケットボールをするグーフィーの作品が作られていきます。
同じようにWDCCも作られましたが、そちらはまた機会があればご紹介させていただきます。
本作品は世界限定1,000個と限定作品の中でも限定個数の少ない作品となっています。グーフィー好きの方は是非コレクションに加えてみてはいかがでしょうか?
Family Vacation
カリフォルニアディズニーランド50周年記念に発売された1955個限定の作品です。
バケーションに向かうドナルド・ディジー・そして甥っ子たち、皆の顔がとても楽しそうで見ている私たちもウキウキしてしまう作品です。
ドナルドもいつもの服装とは違ったラフな装いでデイジーのカメラを持って、バケーションを楽しんでいるようですね。
ヒューイデューイルーイたちも1950年代のデイビークロケットの帽子やミッキーマウスイヤーズの帽子をかぶりペナントを持つなど細かいところまでこだわりが見られます。
ドナルドが運転する赤いクラシックなロードスターは1961年6月21日公開のアニメーション短編映画ドナルド・ダックシリーズ「リッターバグ」(ドナルドの不作法教室)の中に出てくる車に触発されて作られています。
作品でドナルドたちは赤の車ではなく、緑の車に乗っています。。
ドナルドの赤い車と言ったら1937年の「ドン・ドナルド」を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか?その際のナンバープレートが「313」でした。
それ以降ドナルドの車のナンバープレートは「313」が付けられています。
なぜ、“313”のナンバーが使用されてるかというとドナルドは『ドナルドの誕生日』で3月13日生まれとなっており、「313」のナンバーになったのです。ですが、のちに正式にドナルドの誕生日は6月9日となりました。
今回の作品もちゃんと「313」のナンバープレートが付いています。ナンバープレートの色は当時のカリフォルニアのナンバープレートを参考にされています。
ドナルドダックフードの装飾も付けられています。
バックスタンプは特別にディズニーランド50周年記念スタンプがゴールドで付けれれています。また世界限定が1955個という事もあり、中々入手が難しい作品となっています。
皆様、いかがでしたか?
「探していたあのフィギュア!」という方もいれば、「こんなフィギュアも…」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
来週も皆様をあっと驚かせるような作品をエドムオークションに出品予定です!
次回のエドムタイムズもお楽しみに♪